弊社では現在二つの事業を行っています。それらについて簡単に記してみます。

1:デジタルブック制作

概要

広報誌やカタログなどホームページで公開されているファイルの多くは、PDFというファイル形式です。ところが私たちがそれを読もうとすると、いったんそのファイルをすべてダウンロードをしてから表示することになるので、ページ数の多いものなど時間がかかってしまいます。もちろん少ないページならそれでもいいのですが、たくさんのページがあるとダウンロードだけで時間がかかってしまいますい、外でモバイル通信で読む時などは余分な通信をしてしまいます。当然屋外での利用時は通信費がかかってしまいます。そこで、PDFでは無くデジタルブックの形式に変換しましょうというサービスが弊社が提供している「デジタルブック制作」なのです。

実例を見てみましょう

弊社の地元の古い広報誌のまとめたものを見てみましょう。容量は1ギガ以上あります。

[PDFファイル]
※注意:wifiを利用されている場合以外はクリックしないでくださいね。ファイルが大きいですから。

[デジタルブック]
クリックするとすぐにページが表示されます。そのページのファイルだけダウンロードしています。

どうでしょう。PDFの方はフリーズしたかのようにダウンロードはほとんど進まないかと思います。デジタルブックの方は、実は千ページを超すブックですが、すぐに見られるでしょう?デジタルブックの形式にすると、表示するページのデータだけを送るのでサクサクと見られるのです。ページをめくると、その次のページのデータだけを読み込むのです。軽くて当然ですね。

これがデジタルブックをお薦めする一番の理由なのですが、他にそのファイルへの感覚から言うと、PDFではファイルを「開く」という感覚ですが、デジタルブックでは「読む」という感覚になるかと思います。これがデジタルブックと呼ばれるゆえんです。

立派な装丁のデジタルブックは、費用もかかりますし、前述のメリット以上のメリットはありませんから、おすすめしません。さりげない見た目で中身を勝負です。費用も安く済みますので、ご検討ください。

2:インドアビュー制作と公開

概要

ストリートビューをご存知かと思います。世界の主立った国の津々浦々まで道を歩くような体験のできるあれです。それの、建物の内部版をインドアビューと呼んで、弊社ではその撮影から公開までの一通りをサービス提供しています。しかも、大きな声では(言いたいのですが)言いませんが、グーグルのストリートビューより高画質、高機能です。

実例

これまた実際を見ていただいた方が早いです。こちらをクリックすると弊社の近くの「丹後ちりめん歴史館」の内部がご覧になれます。

《当ページは、2024年9月17日に記事更新》